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私は2024年3月で30年間教鞭を取った早稲田大学を定年退職しました。時間の余裕ができたので、2024年10月から、桜井アカデミー という社会学教育の講座を、このサイトを使用して運営しようと考えています。
桜井アカデミーでは、早稲田クオリティの授業を提供しようと思います。アカデミーで行う授業は
、
私が早稲田大学国際教養学部で行っていた授業を基にしています。同学部での授業は英語でしたが、このアカデミーの授業は日本語で行います。
関心のある方は下記をクリックしてください。
講座内容
桜井アカデミーでは、私が早稲田大学で行ってきた講義と演習を、大学外の皆さまに提供します。
2026年度は、社会人向けの「社会学入門」と高校生対象の「小論文講座」を開講します。2027年度はこれらに加えて、社会人対象の「日本の文化と社会」を開講します。社会人対象の科目は、私が早稲田大学で行ってきた講義と演習に基づく科目です。詳細はそれぞれの科目をクリックしてください。科目一覧は、パソコンではこのページの左、スマートフォンでは下部にあります。
科目登録の手続き
それぞれの科目のページを参照してください。
講師の略歴
東京大学文学部国史学専修課程卒業後、同大学院社会学研究科博士課程を修了。山梨大学教育学部、早稲田大学商学部を経て、2004年から同国際教養学部教授。この間、早稲田大学評議員、同研究戦略会議座長、国際教養学部副学部長、教務主任を歴任。
現在は早稲田大学名誉教授
主要著書は『社会秩序の起源 − 「なる」ことの論理』2017 新曜社。その他、多数。現在、『明治維新の歴史社会学』を執筆中です。
関西社会学会は、若手企画部会「21世紀の社会学理論の課題を考える―複雑性理論を経由して」を2019年度大会で設置し、複雑性理論と他の諸理論の関係を議論します。『社会秩序の起源』も参考文献に挙げられています。
https://www.ksac.jp/2019/01/27/70th_young_sympo/
日本社会学会大会(2018年9月16日、甲南大学)で
「明治維新の歴史社会学序説」を報告しました。
私の著書、『社会秩序の起源 ― 「なる」ことの論理』が、新曜社から出版されました。
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1547-5.htm
『社会秩序の起源−「なる」ことの論理』のページ
関連する講義のビデオ
桜井アカデミーの受講生は、私が早稲田大学で行っていた3つの社会学関連の講義を無料で視聴できます。どの授業も英語での講義科目です。(1)と(2)の科目は教科書を使用するので、事前に教科書の当該部分をよく読んでから講義を聴講してください。これらの講義は2022年に早稲田大学国際教養学部のオンライン講義として行われたものです。ビデオの中で試験やエッセイについて説明している部分がありますが、桜井アカデミーのクラスとは関係ありません。
(1) Introduction to Sociology
この授業は、早稲田大学国際教養学部の入門科目の講義です。この教科書は社会学の基礎概念を説明したもので、初級の内容です。
教科書:Anthony Giddens and Philip Sutton, 2021,
Essential Concepts in Sociolog
y, 3rd edition, Polity Press
(2) Sociological Theories
この授業は、同学部の中級科目の講義です。社会学には多様な研究分野があります。都市、ジェンダー、階級、エスニシティなどは具体的な対象の経験的研究です。それに対して、社会学には純粋な理論研究もあります。この授業では社会学理論を対象として考察します。社会学理論には多種多様なものがあります。この授業ではそれらを順に説明します。
教科書:David Inglis with Christopher Thorpe, 2019,
An Invitation to Social Theory
, 2nd ed.,Polity Press
(3) The Origin of the Social Order
この授業は同学部の上級科目で、私の著書『社会秩序の起源ー「なる」ことの論理』新曜社、2017年の内容を英語で30回にわたり講義したものです。この講義では教科書は使用しません。
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日本の文化と社会
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